またベトナムの話に戻ります。
私がハノイに来て一番行きたかった場所
”タムコック”
ハノイでは世界遺産にもなっている
景勝地”ハロン湾”
がとても有名ですが
こちらには行かず
(日数の関係上どちらか一つ)
マイナーなタムコックを選んだ理由は
ハロン湾→クルージングで豪快に回る
タムコック→手漕ぎボートでのんびり回る
ぎりぎりまで悩みましたが
手漕ぎボートの魅力とタムコックの方の景色が好みだったので
世界遺産をあっさり捨てました・・。
ちなみに
タムコックは
”陸のハロン湾”
ハロン湾は
”海の桂林”
と呼ばれてるみたいです。
(桂林→中国び国家歴史文化名城)
タムコックどんだけ位低いんでしょう。
しかし、写真を検索して比べてみましたが
同じ様な感じですね。
ハノイ中心部からタムコックまでは車で片道3時間
個人で行くには、面倒&ぼったくられる&タムコックの人怖い
ようなので、現地のツアー会社で申し込みしました。
日本語ツアー 90$
英語ツアー 65$
確かこれくらい
この差はなんなんでしょうか、まぁ日本語だと人数も集まりにくいですもんね。
迷わず英語ツアーです。
だって、ねぇ?
朝8時半に集合して
ぼろぼろのマイクロバスでいざタムコックです。
英語ツアーだったので国籍も様々
ドイツ、イタリア、フランス、アメリカ、中国・・・
島国日本だと、こんな国籍ごちゃ混ぜもなかなか見ないのでそれだけで新鮮ですよね。
うん、やっぱり英語話せないのは不便ですね。
今回のベトナム旅行で何度思った事か、何度恥ずかしくなったか・・
いろんな国の話聞くチャンスなのに、
かなり消極的なアジアンガールになってしまいました。
そしてね、欧米人さんスーパースタイルですよ。
ほんと普通の格好なのに、キマってる。
常にほれぼれしてしまいました。
最後に、とっても可愛い南米系のフランスの女性から何処から来たの?っていわれたので
”Japanだよ”って答えたら
”Oh〜!Japan?!?!"
(なんだ早く言ってよ)
的な歓喜の声でいわれたので(それだけで)嬉しくなったり。
同じ東アジアの中でも圧倒的な信頼度だな日本。(それだけで?)
でもやっぱり他の所でも
日本人って分かると優しくしてもらえてる気がする。
そうだよね、日本って素晴らしい国だよ。日本に生まれて良かった。日本万歳〜!!と
旅行中に思うのは
私だけではないはずです。
はいっ
タムコック行くまでは3時間
ボロボロのマイクロバス
補助席まで満席のぎゅうぎゅうの社内
盛り上がる欧米人
ベトナムの最悪な道路状況
酔わなかったのが唯一の救いでした。
道路状況が悪く、何度も座りながらジャンプ
頭も天井にぶつけるし、腰は崩壊しそうでした。
良い思い出ですけどね。
途中
ホアルーという丁朝の都があった古都によります。
ベトナムの歴史的背景で大事な場所であり建物ではあるみたいなのですが
個人的にはこういう場所はあまりワクワクしません。
すみません・・
ホアルーから15分ほど走り
船乗り場に到着
順々に二人ずつ乗っていきます。
マイさん、宜しくお願いします。
にこにこした優しい方でした。
出発
洞窟へ
真っ暗で何も見えないのですが、すごく静かで
静寂に包まれていました。
まいさんに懐中電灯を渡され洞窟の中を照らしてみると
ときおり鍾乳洞が見えます。
洞窟を抜けると
素晴らしい景色が360度
静かにに手漕ぎボートの音と風の音
写真じゃ伝わりにくいのが残念ですが
素晴らしい時間でした。
途中,牛やヤギなど動物が見れます。
これは移動で居心地悪い思いをしてでも行く価値大ありです。
素晴らしかったの一言。
ハロン湾もきっと素敵な場所だろう
だけど、こんなに静かで心地よい風を感じられるのはタムコックの方だろうな。
常ににこにこの手漕ぎ主まいさんは
最後の最後
私たちはまいさんいい値のチップをもっていなく、
少し少ない金額を払ったら
かなり無愛想になりそっけなくなりました。
そんなもんかい!
そして帰りのバスの中
欧米人達はチップの話で大盛り上がりしてました。
”そんなに払ったの?信じられな〜い”
きゃっきゃっ
途中休憩所にて
とてもゆったりした場所でした。
↑”Oishi"はどこの国のお菓子でしょう?
コーラを沢山飲みました。
朝も早く移動時間も長かったので
帰りはベトナムの最悪な道路状況も気にならないくらい
みんな爆睡でした。
素晴らしい一日でした。
今度はハロン湾へ行ってみたいな。